イベント情報/Events

【Seiyukai】日程・茶道関連イベントのお知らせ(2017年6月/7月/8月 /9月/10月)

みなさまこんにちは。
6月以降の日程の他、美術館情報等のお知らせです。

【Seiyukai】

7月8月9月10月の日程

  • 7月2日(日)
  • 8月6日(日)
  • 9月24日(日)
  • 10月15日(日)
    ※今後は基本的に10時~となります。

お茶会・お献茶・芸大茶会

「芸大茶会」

  • 開催日:10月7日(土)
  • 場所:東京芸術大学、東京国立博物館(上野公園)
  • 茶券代:25,000円

表千家献茶式・茶会

  • 6月10日(土)日枝神社(東京・溜池山王)
  • 7月16日(日)八坂神社(京都)
  • 10月1日(日) 宇治茶祭 (京都府宇治市)
  • 10月2日(月)北野御旅所(京都市)
  • 10月6日(金)厳島神社(広島県廿日市市)
  • 10月10日(火)伊勢神宮(三重県伊勢市)
  • 10月13日(金)乃木神社(東京都港区)
  • 10月14日(土)水無瀬神宮(大阪府三島郡島本町)
  • 10月15日(日)東大寺(奈良市)
  • 10月19日(木)平安神宮(京都市左京区)
  • 10月21日(土)道明寺天満宮(大阪府藤井寺市)
  • 10月23日(月)東京大神宮(東京都千代田区)
  • 11月1日(水)二条城茶会(京都市中京区)
  • 11月17日(金)坂本日吉大社(滋賀県大津市)
  • 11月22日(水)大徳寺開山忌(京都市北区)
  • 11月29日(水)大阪天満宮(大阪市北区)
  • 12月1日(金)北野天満宮(京都市上京区)
  • 2018年1月8日(月・祝)今宮戎神社(大阪市浪速区)

 

【美術館情報】


開館時間・休館日はこちらの【東京】茶道関連美術館・博物館まとめでご確認ください。

アクセス方法などの他、最近増えてきた夜間の開館日・時間などの情報も載せています。

 


茶道関連|美術展情報アーカイブ2017年3月-6月


5月21日まで開催されている、国立近代美術館の樂展と国立博物館の茶の湯展は、どちらも奇跡的な充実ぶりとなっています。茶の湯をたしなむ方々にとっては見逃せない展示ですね。

 東京国立近代美術館(竹橋):「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」3/14-5/21

利休の侘茶の思想をくみとり、一碗の中に表現した樂茶碗。今から450年前、樂家初代・長次郎という人物によって創造された樂茶碗は一子相伝という形態で現在も続いています。

千利休が愛した初代長次郎の黒樂茶碗「大黒」をはじめ、歴代の重要文化財のほとんどを一挙公開。本阿弥光悦の重要文化財をはじめ、よりすぐりの作品も出品されます。

<公式ホームページより、本展の凄いところ>

  • 1. 初代長次郎、光悦の重要文化財が、かつてない規模で揃います
  • 2. 利休が愛した名碗が揃います
  • 3. 樂家450年の伝統と技をご覧いただけます
  • 4. 現代の視点でとらえた初代長次郎はじめ、歴代の「今」をご覧いただけます

 

東京国立博物館(上野):特別展「茶の湯」4/11‐6/4

歴史を動かした武将や茶人が愛した名品が一堂にそろう特別展「茶の湯」が4月11日~東京・上野の東京国立博物館で開催されています。

今回出品される約260件のうち、およそ3分の1が国宝や重要文化財といった指定品であるため、これだけの名品がそろうのはまさに奇跡と言われています。「出品されるのは今でも宝物のように扱われている道具の数々。『茶の湯』そのものを象徴するような品々が勢ぞろいする」。「『名碗オールスターズ』をうたっているが、これだけの名物・名品がそろうのは歴史的なことだ」と言われています。

国宝「曜変天目(ようへんてんもく) 稲葉(いなば)天目」(5月7日まで期間限定展示)や国宝「油滴(ゆてき)天目」、足利義政が愛した重要文化財の「青磁輪花茶碗(ちゃわん) 銘 馬蝗絆(ばこうはん)」、織田信長から柴田勝家に贈られた重文「青井戸茶碗 柴田井戸」など、“名碗のオールスターズ”が登場します。国宝で牧谿筆「観音猿鶴図」などの絵画や花入なども合わせて展示。

★茶の湯展に行った時の詳細はこちら

★東京国立博物館の特別展をお得に観覧する方法はこちら

お得な共通券あり&東京近代美術館と東京国立博物館を結ぶシャトルバスが期間限定で運行(4/11-5/21)

歴史的な名物・名品を拝見できる両展には、合計400円引になる共通券が当日窓口で購入できます。どちらも見逃せない展示となっているので、共通券を購入するのもおすすめです。この共通券は、同じ日に観覧しなくても、会期中だったらどちらから先に行ってもいいので、とても便利ですね。

また、今回の両展が同時に開催されている期間中は、東京近代美術館(竹橋)と東京国立博物館(上野)を結ぶシャトルバスも期間限定で運行されます。公共交通機関ですと竹橋と上野は乗換しなくてはいけないので、一日で2つともに行かれる場合は、ありがたいですよね。

運行区間 東京国立博物館(上野) ⇔ 東京国立近代美術館(竹橋)
運行時間
東京国立博物館発 東京国立近代美術館発
10:30

11:30

13:30

14:30

15:30

11:00

12:00

14:00

15:00

出光美術館(東京・丸の内)「茶の湯のうつわ 和漢の世界」4/15-6/4

桃山時代に確立した侘茶は、江戸時代に入ると大名茶人による新しい方向性が生み出されました。武家や公家、さらに町衆に至るまで茶の湯の風習が広がり、用いられるうつわも多様になりました。その変遷を140点の作品で見ることができるので、茶の湯・茶道をされている方には、この展示も必見となりそうです。

東京国立近代美術館「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展の半券をお持ちの場合は、本展を100円割引してもらえます。

畠山記念館(東京・高輪台):「茶の湯の名品―破格の美・即翁の眼」4/8-6/18

今回は、畠山記念館の創設者畠山即翁の茶道具コレクションから、誰もが認める極め付きの逸品をが紹介されます。「重文 伊賀花入 銘 からたち」や「重文 志野水指 銘 古岸」など、破格な造形に特徴がある桃山茶陶を展示。また、近代最後の数寄者と言われた畠山即翁が畠山記念館の展観で披露した茶道具の取り合わせが再現されます。期間中「重文 竹林七賢図屏風 雪村周継筆」を特別展示されます。

旧古河庭園|バラフェスティバル2017入園料・お土産・お茶室など気になる情報6つ|眞子さまのお花「モッコウバラ」も満開

こんにちは、栗かのこです。眞子さまのご婚約内定のニュース、おめでたいことですね。皇室の方々はおひとりずつ植物のお印をお持ちですが、眞子さまのお印は木香茨(もっこうばら)です。モッコウバラは、バラといっても棘(とげ)はなく、黄色や白の小さなお花がつる性の枝にたくさん咲きます。飾り気がないけれど美しく、可憐で優しそうなお花は眞子さまのイメージにもぴったりですね。東京都北区にある旧古河庭園のバラ園には、モッコウバラも植えられています。

ところで、眞子さまは学習院女子高等科では茶道部とスキー部に所属されていました。東日本大震災の際にはご身分を隠してボランティアに参加されていたという尊敬すべきプリンセスです。眞子さまのお印「モッコウバラ」もあるバラ園と洋館だけではなく、眞子さまがたしなまれている茶の湯も満喫できるというスポット、旧古河庭園について、お役立ち情報をお伝えします。


1.旧古河庭園の入園料は?

一般   150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

入園料はなんと大人で150円、百円玉一つと五十円玉一つで、洋館をバックにしたバラ園だけではなく、日本庭園や洋館・庭園のライトアップも楽しめてしまいます。

2.洋館に入るための入園料は別?どうやったら入れるの?

旧古河庭園は東京都の公園となっているので大人150円というプチプライスですが、ポスターや広告で見かける洋館は旧古河邸となっており公益財団法人 大谷美術館が所有しています。この洋館に入るのは少しハードルがあがります。外観のみを観るのはタダなんですね!そこで、洋館に入る方法としては、

その①:事前に見学会に申し込む(当日に空きがあれば当日参加可能)参加費800円也

ガイド付きの見学会で洋館内の1階・2階とも見学できます。往復はがきによる事前申込みが原則でとなります。当日空きがあれば、その場で参加することもできますが、バラフェスティバルの期間中は、定員に達していることが多く、事前申し込みされるほうがよいようです。それにしても、10日頃前までに往復はがきでの申し込みとは・・・なかなか敷居が高いです。

見学会の時間帯 10:30~/13:00~/14:30~ 所要時間1時間のガイド付きツアー

  • 申込方法:往復はがきに見学希望日および時間(第1希望から第3希望まで)、 氏名(2名以上の場合は代表者名)、住所、電話番号、参加人数を記入のうえ、(公財)大谷美術館 宛てに郵送。返信はがきにて見学の日時が通知されます。
  • 申込先 :公益財団法人 大谷美術館 〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39 旧古河庭園内

 その②:洋館内の喫茶室を利用

洋館内の喫茶室でオーダーすれば、洋館の1階には入れます。ちょうど喫茶室にガイド付きツアーが来れば、ガイドさんの説明を聴くこともできるかもしれません。

喫茶室 13時(土日祝は11時)~16時30分(ラストオーダー16:00)

※洋館内が結婚式や撮影のため貸し切りになっている場合は、洋館内に入ることはできません・・・残念。

その③:結婚式を旧古河邸で挙げる、または結婚式にお呼ばれする♥

旧古河邸の洋館を貸切りにして東京會舘のプロデュースによる格式高い結婚式・披露宴をすることができます。国指定名勝「旧古河氏庭園」の中の貴重な文化財建造物で、日本にフランス料理を広めた草分け的な存在の東京會舘のフランス料理をいただけるのだと、招く側も招かれたゲストたちにも貴重な思い出になりそうですね。結婚式のため貸切りにできる期間は限られており、3月下旬~5月上旬、および10月・11月の限定の日にちとなります。

3.アクセス・駐車場

各駅から徒歩で7分~12分程です。駅から歩くのが難しい場合は、タクシーまたは北区コミュニティバスを利用しましょう。車の場合は、駐車場は無いので付近のコインパーキングを利用する必要があります。

  • JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
  • 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
  • JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
  • 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔/JR 駒込駅より5分・JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車

4.開園時間・ライトアップ期間・ライトアップ時間

  • 通常: 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
  • 春のバラフェスティバル 日程:2017年5月6日(土)~5月31日(水)
  • ライトアップ日程:2017年5月12日(金)~5月21日(日)
  • ライトアップ時間:21時まで(入園は20:30まで)

旧古河庭園のバラは大輪!赤ちゃんの顔くらいの大きさのバラも

5.日本庭園のお茶室でのお抹茶

旧古河庭園は、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルが設計した洋館とバラ園だけではなく、小川治兵衛作庭の日本庭園も大きい灯篭がいくつもあったり、心字池や大滝など見どころがたくさんあります。

洋風庭園から日本庭園に入り、心字池を回ったの奥の方に、自然の森のような場所に出ます。そこには、関東では珍しい崩石積と庭門で仕切られた茶庭・そしてお茶室があります。春と秋のバラフェスティバルの頃のみ、このお茶室でお抹茶をいただけます。
東京都の庭園では抹茶がいただける場所がいくつかありますが、お茶室ということでは、こちらのお茶室とお庭の佇まいが一番落ち着いていて、茶の湯の雰囲気を堪能できると思います。

日程と時間が合えば、ぜひぜひ訪れたい場所です。カエデの木やドウダンツツジも綺麗に植えられています。春の新緑の時期も清々しいですが、秋の紅葉の時期もすごく美しい風情を楽しめることでしょう。

  • 時間:朝10時~15時頃まで(月曜・金曜はお休み)
  • 料金:500円 (お抹茶と季節の干菓子)

旧古河庭園の日本庭園にあるお茶室

6.お土産・ひと休み

売店でバラのアイスクリームを購入できます。熊本県で作られているローズアイスでした。

洋館の前では、バラの苗木や美味しい本格派ジェラートやさん、パラ柄の傘・スリッパ・バッグ等など、バラづくしでお土産には困りません。

ローズアイスクリーム

 

まとめ

旧古河庭園はバラと洋館だけではなく、日本庭園やお茶室も素晴らしいです。

旧古河庭園での春のバラフェスティバルのイベント情報についての記事もご覧くださいませ。

バラの香りで癒されるグッズ

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日焼け止めやお化粧下地には、MAMA BUTTERの無添加UVクリーム(ローズの香り)を使うと、バラの香りにお化粧の時に気分も上がります♪


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旧古河庭園|バラフェスティバル2017 見ごろはいつ?アクセス・イベント情報(お抹茶呈茶もあり)

こんにちは、栗かのこです。

旧古河庭園(きゅう・ふるかわていえん)の春のバラフェスティバルが始まりました♪2017年は5月6日(土)~5月31日(水)となっています。旧古河庭園は東京都北区にありますが、大正初期の豪奢な石造りの洋館とバラの庭園や京都の庭師(小川治兵衛)作庭の日本庭園があり、日本国指定の名勝となっています。テレビで洋館とバラ園からの中継をご覧になった方も多いかもしれません。私は、数年ぶりに古河庭園を訪れたのですが、バラだけではなく、弦楽四重奏のコンサートや日本庭園でのお茶室でのお抹茶(お茶席)など、今回は予想をはるかに超えて、とーーーっても満喫しました。2017年春のバラフェスティバル・旧古河庭園を3倍以上楽しむためのイベント情報・時間帯などをお伝えします!



■旧古河庭園のアクセス・開園時間

住所:東京都北区西ヶ原一

アクセス

  • JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
  • 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
  • JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
  • 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔/JR 駒込駅より5分・JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車

開園時間

  • 通常 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
  • 春のバラフェスティバル ライトアップ期間中 午前9時~21時(入園は20:30まで)

■旧古河庭園バラフェスティバルの期間

春のバラフェスティバル2017はいつまで?

2017年5月6日(土)~5月31日(水)

春のバラフェスティバル2017 『バラと洋館・日本庭園のライトアップ』はいつ?

2017年5月12日(金)~5月21日(日)

■旧古河庭園 春のバラフェスティバル・イベント情報

日本庭園内のお茶室でのお抹茶呈茶席

朝10時~15時頃まで(月曜・金曜はお休み)

料金:500円 (お抹茶と季節の干菓子)

日本庭園内のお茶室にて、お抹茶がいただけます。新緑の中に佇むお茶室での一服は格別です!

庭園ガイド※雨天中止

  • 月曜~金曜日 各日 14時~(約60分)
  • 土曜・日曜日 各日 11時・14時~(各回約60分)

春バラの音楽会

  • 5月6日(土)O’Jizo(アイリッシュ・トラッド・ミュージック)
  • 5月7日(日)弦楽四重奏(東京芸術大学出身者による女性カルテッド:清岡優子・山川絢子・樹神有紀・福井綾)
  • 5月27日(土)フルートとピアノ

■もっと知りたい情報はこちら

旧古河庭園の入園料・洋館の見学方法などについては、こちら「バラと洋館2017眞子さまのお花「モッコウバラ」も満開|入園料・お土産・お茶室など気になる情報6つ」もご覧ください。

 


■バラを観るだけではなく、バスタイムにもバラの香りで満たされたいなら・・・

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2017はGWが見頃!根津つつじまつり・亀戸天神 藤まつり・上野のお花3つを1日で楽しめるバスルート

こんにちは、栗かのこです。新緑が清々しいGW、東京の下町エリアでは「根津神社・つつじ祭り」「亀戸天神・藤まつり」「上野・ぼたん苑」などこの季節ならではの花々を楽しめます。今年は特にゴールデンウィークが見頃になっています。予約不要でその日の朝に思い立ったらつつじ・ぼたん・藤の花を行けるのもお手軽でいいですよね。上野では、東京国立博物館開催中の特別展「茶の湯」はゴールデンウィーク中は夜9時まで観覧できますし、上野恩賜公園には美術館や科学博物館など見る場所がたくさんあります。

根津神社つつじまつりのパンフレットにも書いてあるように、都バス(上26系統)に乗ると、根津神社・亀戸天神・上野恩賜公園、これらの3か所すべてには、都バス(上26)で乗換えなしで、行くことができます。ただし、根津神社と上野恩賜公園の間は都バス(上58系統)のほうが、”根津神社前”というバス停も使えて、バスの本数も多いので、こちらがおススメです。

さらに都バス一日乗車券だと500円で行けてお得です。


上26系統は上野と亀戸を結ぶ都バスルートです。運行間隔も日中はおよそ10分おきに走っているので、それほど待たずにバスが来て効率的に動けます。亀戸天神に行くには、電車よりも、バス停の方が亀戸天神の近くまで行けるのでさらに便利ですね。

<開催期間・バス停の名前>

  • 根津神社/つつじ:4月8日~5月5日  バス停”根津駅前” ※上野恩賜公園”根津神社前”
  • 亀戸天神社/藤:4月15日~5月7日 バス停”亀戸天神前”
  • 上野東照宮(上野恩賜公園):4月11日~5月10日”池之端1丁目”

都バス上26系の主なバス停はこのような場所です

上野公園~根津駅前~浅草二丁目~浅草・隅田公園~東京スカイツリー駅前~亀戸天神前~亀戸駅前

一日で三か所回る場合の時間割を組んでみました(バスのダイヤは日祝日用の休日ダイヤ)。よろしければ参考にしてください。上野公園はGW中や週末は美術館が延長開館をしているので、亀戸天神→根津神社→上野公園 の順番で予定をたてています。スカイツリーも見えますよ!

9:00頃 JR亀戸駅またはJR錦糸町駅スタート(亀戸天神まで徒歩15分)

<9:20~10:20頃 亀戸天神・境内散策>

10:32 ”亀戸天神前”発(上野公園行)~ 11:12 ”根津駅前”着 (根津神社まで徒歩約6-7分)

<11;30~14:50頃 根津神社 つつじ苑・境内散策・根津権現太鼓・甘酒茶屋・ランチ等>

[根津神社|つつじまつり2017見頃はいつ?おすすめ時間帯・露店・ランチなど知っておきたい情報3つ]はこちら

[根津神社|つつじまつり2017おすすめランチ・ディナー厳選7店(定番のうどん・そば&ほっこり定食・鯨・カレーも)]はこちら

15:07 ”根津駅前”発(上野公園行)バス停ひとつ目 ~15:08 ”池之端二丁目”着(上野公園内・上野東照宮の牡丹苑まで約徒歩10分)

根津神社から上野公園までは、バスに乗らずに徒歩で20分あまりでいくこともできます。お天気がよければ、不忍通りから不忍池が見えたあたりで遊歩道を歩いてゆきます。

<15;30~16:30頃 上野東照宮 ぼたん園→上野東照宮>

都営交通:都バス(上26)のルート図はこちら

 

参考になれば幸いです。

どうぞよい一日をお過ごしください♪

お得情報!東京国立博物館|特別展「茶の湯」が1600円→1250円になる裏ワザ

こんにちは、栗かのこです。

東京国立博物館(上野)で絶賛開催中の茶の湯展ですが、この特別展(当日券1600円)を最もお得に一人あたり1250円で観られる方法を見つけました!私はすでに2回行ったので、もう少し早くに知っておけばよかったです・・・既にいかれたみなさんはごめんなさい。

これから茶の湯展に行かれる方はぜひ参考にしてくださいね。裏ワザと書きましたが、ブラックでもグレーでもない、東京国立博物館で正々堂々と購入して利用できて、さらに1年間総合文化展(いわゆる常設展)には回数制限なしで楽しめる、お得でいい事しかない方法です。

ただし、お得になる条件は

4人以上または特別展に4回行くこと

です。

その方法とは、2017年4月1日~始まった新しい東京国立博物館の「メンバーズ プレミアムパス」一般5000円、学生3500円を購入することです。

この「メンバーズプレミアムパス」を5000円で購入すると、1年間総合文化展になんどでも入場できるのに加えて、特別展無料観覧券が4枚もらえます。つまり、ひとりが5000円でプレミアムパスを購入すれば、4人分または4回分、特別展を観覧できるのです!5000円÷4=1250円。

さらに、この特別展無料観覧券は茶の湯展ではなくてもどの特別展でも使えるので、これから行く方や、何人かで行く方にはとてもお得ですよね。

国立博物館の会員制度のページはこちら


新会員制度 年会費および特典

国立博物館4館共通 東京国立博物館オリジナル制度
国立博物館
メンバーズパス
(4館共通)
メンバーズ
プレミアムパス
友の会
一般料金 2,000円 5,000円 8,000円
学生料金 1,000円 3,500円
東京国立博物館
総合文化展(平常展)無料観覧 *何度でも
ご本人様のみ ご本人様のみ ご本人様のみ
他の国立博物館(京都、奈良、九州)
平常展無料観覧 *何度でも
ご本人様のみ ご本人様のみ ご本人様のみ
国立博物館(4館)
特別展割引観覧(団体料金) *何度でも
ご本人様のみ
(注1)
ご本人様のみ
(注1)
ご本人様のみ
東京国立博物館 特別展無料観覧券 4枚 (注2) 6枚
東京国立博物館
総合文化展(平常展)招待券
6枚
『東京国立博物館ニュース』
送付サービス(年6回)
– (注3) 追加料金900円
(希望者のみ)
メールマガジン配信(希望者のみ)
レストラン、カフェ割引 10%割引
ミュージアムショップ割引
(特別展会場、書籍等一部商品を除く)
5%割引
イベント優待割引

 

 

曜変天目はGWまで!東京国立博物館|茶の湯展に行った感想・混雑状況・開館時間・オーディオガイドなど、お役立ち情報

こんにちは、栗かのこです。

ゴールデンウィーク、真っ青な空がひろがるお天気の日に東京・上野の東京国立博物館(トーハク)で開催中の特別展「茶の湯」展にOkapiとチビナと一緒に行ってきました。この展示は、奇跡とも言われるほど、茶の湯・茶道にかかわるお道具の名品揃いなので、茶の湯をたしなむ&茶道に興味がある方にとっては見逃せない展示となっています。

なんでも鑑定団で注目をあつめた「曜変天目」茶碗の正真正銘の本物(稲葉天目)の展示はGW最終日の5月7日までとなっています。「茶の湯」特別展は6月まで開催中ですが、庭園公開も5月7日までなので、ぜひGW中に訪れたいですね。

金曜・土曜やゴールデンウィーク中は夜9時まで開館しているそうです。凄いですね。国立博物館、気合が入っています!



東京国立博物館(上野):開館時間・休館日・アクセス

開催期間

2017年4月11日(火)〜6月4日(日)

開館時間(夜間延長も充実)

午前9時30分〜午後5時

  • 金曜・土曜は午後9時まで日曜は午後6時まで開館。
  • ゴールデンウィーク期間中の4月30日(日)、5月3日(水・祝)〜5月7日(日)は午後9時まで。
  • ※入館は閉館の30分前まで。

休館日

月曜日 ※ただし5月1日(月)は開館。

住所・電話番号

会場:東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館「平成館」
電話番号:03-3822-1111(代表)

アクセス(電車)

  • JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
  • 東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
  • 京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分

アクセス(台東区循環バス)

  • 台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

東京国立近代美術館(竹橋)との無料シャトルバス運行!

4月11日(火)〜5月21日(日)の開館中、東京国立博物館と東京国立近代美術館の間を無料シャトルバスが運行します。
(乗車には展覧会チケットの提示が必要)




茶の湯展 混雑状況・日傘・お水

開館は朝9時半~でしたが、私たちは日曜日の朝10時に国立博物館の入り口で待合わせしました。

正面の門を入ってすぐの入場券売り場は混雑はしておらず、すぐに中に入れました。晴天のこんな日に必須な日傘を私は持ってきていなかったのですが、正門入り口の右手に、貸し出し用の日傘(無料)がありました。なんと親切なことでしょう!GW中は庭園も特別公開されていますので、貸し出し用の日傘はありがたい心遣いですよね。さすが茶の湯展?!

正門を入って左手、緑のライオン像の前を過ぎて、特別展の会場である「平成館」にすすんでゆくと・・・行列になっていました。30分待ちとのプラカードをスーツ姿の男性が持って案内をされていました。行列の先頭付近には頭上にテントが張ってあって、給水機が数台おいてあるので、待っている間に紙コップでお水もいただけます。茶の湯展ならではなのでしょうか、他の特別展の際にもされているのでしょうか、お心遣いに感謝でした。熱中症対策もばっちりですね。

30分もは待たずに平成館の建物内に入ると、入場券を見せて、エスカレータで2階の展示室へ向かいます。会場は第1会場と第2会場に分かれていました。

第1会場の入り口でオーディオガイドを借りると、展示室内は人が多く混雑していて、注目の茶器やお茶碗の前では人が2重くらいになっていましたが、ゆっくりと回る分にはどの展示品もじっくり間近で見ることはできました。伊藤若冲展など、入場制限ができるほどのブームというわけではなさそうです。

春風亭昇太さんによる「茶の湯」展のオーディオガイド

オーディオガイドは借りるべき?

最近の美術展では、オーディオガイドのナレーションを有名人されていたりして、凝っていたりしますよね。「茶の湯」特別展でのナレーションは笑点の6代目司会者としておなじみの春風亭昇太さんです。軽快な語り口で、茶の湯の大まかな流れや各名品の解説をされていました。

今回のオーディオガイドを借りるべきかどうかは・・・個人的な感想としては

  • 茶道や茶道具に詳しい方:不要=借りなくてOK(展示品の解説を読むのが好きではない、面倒な場合は借りてももちろんOK)
  • 茶道未経験者・初心者の方:まあまあ必要=借りると、お道具を見るときに理解が深まる

だとおもいます。

オーディオガイドよりおススメ?!1階ロビーの解説ビデオ

平成館1階ロビー、入ってすぐ右手に茶の湯展のビデオが流されていて、大まかな茶の湯の歴史:足利将軍家の茶の湯(唐物)→侘茶を大成した利休さん→戦国大名の茶の湯→近代茶の湯の実業家数寄者たち の流れを展示されているお道具とともに解説されていて、とても分かりやすかったです。このビデオを見てから、2階の展示室に行く、または、展示の途中で一休みするときにビデオを見てからまた展示室に戻る、などされるのがおススメです!

ビデオ(無料)は目立たない場所にあったので、気づかない方も多いかもしれません。きっと主催者側としてはオーディオガイド(520円)の方を借りてほしいですよね・・・

展示室内や2階ロビーのソファー席には本展の図録も置かれていますので、ひと休みしながら、今みた展示品の写真や解説をみると、お道具もさらに細かいところまで見られるのでおススメです。

見どころの展示品(個人的感想の記録)

第1章:足利将軍家の茶の湯

足利将軍家が収集した荘厳な唐物で、中国から渡ってきた貴重な品々です。①~④はすべて国宝!

①観音猿鶴図(国宝):牧谿による絵、本物は初めて拝見しました。牧谿猿が愛らしく、鶴は凛々しい!こんなに大きな掛軸だったのですね。

②青磁下蕪花入:「下かぶら」とは、蕪(かぶ)の形が下のほうについているから。中蕪(なかかぶら)というのもある。先日4/23に伺った根津美術館のお茶会で説明をお聞きしました。

③油滴天目:縁が金で外側も内側も油滴がキラキラ美しい!さすが国宝です。

④曜変天目(稲葉天目):曜変の虹色の輝きが半端なく、オーラがすごいです。やっぱり「なんでも鑑定団」の曜変天目は、(画像でしか見ていませんが)ニセモノなのでは・・・と思ってしまいます。

リソース:静嘉堂文庫ホームページ「稲葉天目」

 

第2章:侘茶の誕生

⑦三島茶碗:Okapi「お鍋をするときの土鍋の柄だね!」そういえば、そうでした。

第3章:侘茶の大成―千利休とその時代

茶色や黒の渋めのお道具が並んでいる様子に、Okapiも「し、しぶいよね・・・」

普段から茶の湯・茶道に親しんでいてお茶道具に触れている方ではないと、展示品の凄さや素晴らしさが良くわからないかもしれません。

第4章:古典復興―小堀遠州と松平不昧の茶

茶室「燕庵(えんあん)」の実寸大複製も展示されています!ここでのみ写真撮影OKです。

野々村仁清や乾山の華やかなお道具、やっぱりいいですよね~。

第5章:新たな創造―近代数寄者の眼

⑳交趾大亀香合:おおぶりのカメのお香合です。交趾の黄色はおもったほどピカピカはしていません。香合番付で1位だったとか。おぼろげな記憶ですが、藤田鈍翁さんが5万円(=現在の5億円)で落札したとか?!(間違っていたらごめんなさい)

㉑黒樂茶碗 銘「鈍太郎」:藤田「鈍翁」さんの名前の由来になったほど、藤田さんが気に入ったというお茶碗。びっくりするくらい大振りの丸々した形で、それに比べて高台はおちょぼ口のように小さいです。初めて拝見しました。

茶道各流派によるお茶席(平成館1階ロビー)

4月18日~30日まで、茶道の各流派のお茶席(立礼席)が設けられていました。4月18日初日の表千家からはじまって、4月30日の最終日は裏千家のお茶席の日でした。朝10の時点ですでに14時~の回まで満席。このお茶席は平成館ロビーでオープンになっていて、席主さんはマイクを使ってお話しをされていて、お茶券を買わなくても遠巻きにお軸などを拝見することはできました。

 軽食・喫茶・ロッカー・トイレなど

軽食・喫茶

  • 平成館1階ロビー:鶴屋吉信さんのお弁当・和菓子など+奥に飲物の自動販売機
  • 庭園内:ボックスカーの屋台あり、コーヒーは注文の都度ドリップしていて、ソフトクリーム(バニラ・抹茶・小豆)もあり。お庭の池と小堀遠州のお茶室を見ながら小豆のソフトクリームを食べましたが、とってもおいしかったです!
  • 国立博物館の敷地内・平成館の外:ホテルオークラ直営のレストランも入っています。

給水機

  • 平成館1階の奥側(ロッカーの方)、2階のロビーにもあるので、水分補給はできます。
  • お水がぴゅーっと出てきて口を付けて直接飲むタイプ

ロッカー

  • 平成館1階ロビーの奥側にあります。100円が戻ってくるタイプ。
  • ロッカーの数は十分ありました。

Museum Shop

2階のロビーに設置されています。

帯締めの「道明(どうみょう)」(上野・池之端)さんによる、茶の湯展オリジナル帯締めもありました。道明さんの帯締めはデパートの新宿伊勢丹などでも購入できます。

お値段は少ししますが、着物をお召しになる母の日のプレゼントにもよさそう?!

茶の湯展の所要時間・まとめ

今回は国宝・重要文化財に指定されているような目玉展示品だらけなので、じっくりとみていると展示室だけで2時間ほど、GWいっぱい公開されている庭園も散策する場合はプラス1時間ほどみておくほうが良さそうです。

東京国立博物館は夜間開館も充実しているので、「名碗オールスターズ」と言われるこの茶の湯展はぜひゆっくりとお楽しみください!





根津神社|つつじまつり2017見頃はいつ?おすすめ時間帯・露店・ランチなど知っておきたい情報3つ

こんにちは、栗かのこです。

根津神社のつつじ祭りは、「いちどは行ってみたい~」「気になる~」とよく言われます。東京都文京区の花の五大花まつりのうちの一つ「つつじまつり」について、地元民ならではのお役立ち情報をお伝えします。

江戸時代に、根津神社の場所が甲府宰相徳川綱重の下屋敷であった時に綱重がつつじを植えたことに始まり、この地でのつつじは約350年の歴史があるそうです。


根津神社つつじまつり2017 基本情報

期間:2017年4月8日(土)~5月5日(金)

住所:東京都文京区根津1丁目2-8-9 根津神社

アクセス(電車):地下鉄千代田線/根津駅・千駄木駅より徒歩5分、南北線/東大前駅より徒歩5分

駐車場:根津神社北口に駐車場がありますが、満車になっていることが多いので、公共交通機関またはタクシーでの来場がおすすめです。

つつじ苑の開苑時間:9時~17時30分(最終入苑17:30、18時閉苑)

つつじ苑の入苑料:寄進料200円



(1)つつじまつり2017年 見ごろはいつ?

根津神社のつつじ苑は、約2000坪の敷地に約100種類3000株が咲き移ります。全種類を見るには、期間中2-3度は見る必要があります。

今年は、少し開花が遅めのようです。

つつじまつりは4月上旬から始り、早咲きのつつじ→中咲きのつつじ→遅咲きのつつじ と徐々に咲いてきます。4月23日頃には中咲きのつつじが咲いていましたが、つつじ苑全体でみると2~3分咲きのような印象でした。

境内から見上げるつつじの山がまっピンクやまっ赤に色づくにはゴールデンウィークはじめから後半頃になりそうです。

有料のつつじ苑に入らなくても、満開になっているつつじの山は境内から見えますが、神社自体の境内にはいるのに拝観料など不要なので、つつじ苑に入苑しない場合は、お賽銭を多めに入れるなどしてもいいかもしれません。

(2)つつじまつり 何時頃に行くのがおすすめ?

つつじ苑の開苑時間は朝9時~18時までですが、そのほかのイベントの時間帯を考えると、日中12時前など早めの時間がよさそうです。

毎日2回(12時~と14時~)期間限定で大和絵の大家、森村宣永画伯(書は小林規子氏)による三十六歌仙絵を社殿で拝見できるので、その時間を目指していくのもいいですね。

甘酒茶屋では、池が見えるところに大きな石があって、ベンチ席もつくってあり、甘酒のほかにもふかしたての酒蒸しまんじゅう、ほうじ茶、お水がいただけます。

境内が混みあってるときも、甘酒茶屋はそれほど混んでいないことが多く、池と木々を眺めながらほっこりできます。

イベントなどの時間帯は次のとおりです

  • 三十六歌仙絵の拝観:①12時~ ②14時~(約20分間)
  • 甘酒茶屋:4月15日~5月5日 10時~16時半(雨天中止)
  • 根津権現太鼓:4月29・30日、5月3・4・5日 12時~
  • 奉納演芸:4月29・30日、5月3・4・5日 13時~

(3)つつじまつり 境内の茶屋や露店のうち個人的なおすすめ3選

1.甘酒茶屋(10時~16時半まで)

甘酒茶屋は地元の方がご奉仕で運営されているらしいです。なんだか、近所のおっちゃんやおばちゃんが「うちの庭でお茶でもどうぞ~」と迎えてくれているようです。

茶屋の表側で券を購入すると、木戸をくぐって、席について池や木々を眺めながらほっこり一息つけます。小さな子供もお池の鳥をみたり大きな石によじ登って腰かけたりと楽しめます。酒まんじゅうまたは甘酒を購入するとほうじ茶とお水は無料でいただけます。

お土産に酒まんじゅうを持ち帰るのもよし、そこで食べて帰るのもいいです。近所のお煎餅やさんの「つつじせんべい」(つつじの形のお煎餅、エビ風味のピンク色)も売っていて、根津のお土産になります。

2.植木市

つつじ祭りならではで、ツツジの鉢や苗木が種類多くあります。普段めにすることのないような珍しいツツジ(「セイガイハ」など)や細かく軽やかな花がつくツツジ「常夏」などなど、たくさんの種類の鉢があって、小さい苗木だと700円くらいから、あります。ツツジのほかにも、山吹・雪柳・ハナミズキなどいろいろ揃っています。ツツジは常緑樹で冬も緑がきれいなので、前から欲しいな~と思っていたのですが、今回「新常夏」というツツジをゲットしました。こちらの植木屋さんは、川口(盆栽・植木の本場ですよね!)にある植木屋さんで、普段は庭木のお手入れなどをされているそうです。半纏が似合う若いお兄さんに植え方や育て方についても親切に教えてもらえました。ありがとうございました!

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感想(16件)

3.露店:タイラーメン・カルメラ焼き・鮎塩焼き

境内の裏手(北側)にタイラーメンの露店があります。お店のおっちゃんのほうで米麺ともやしを茹でて、具のトッピングをされてスープを注いでもらうと、味付けはお客さんが自分でするようになっています。

味付けは、ナンプラー・お酢・砂糖 を自分の好みの量でいれます。あっさり味のラーメンで本格的な味がします!以前はタイのお姉さんがいたような気がしたので聞いてみたら、屋台のご主人の奥さんがタイの方だそうです。1杯500円

そのほか、カルメラ焼きの露店もあって、私の母は「懐かしい~」と喜んで買ってほうばっていました。2個入り500円~

鮎の塩焼きもあります!もちろん、たこ焼きのお店も何店かありますよ。だいたいどこのお店も500円が基準みたいのようです。

露店のうち、半分くらいは夕方17時には閉めてしまうようなので、早めの時間に来ることをおすすめします。露店は眺めているだけでも楽しいですよね。

まとめ

根津神社は、都内でも人気急上昇中の谷根千エリアにありますし、地下鉄駅からも近くて訪れやすい場所です。

(東京駅から距離にして約5-6キロなので、1週5キロ走っている皇居ランナーの方だったら走っても来れますね!)

ツツジは開花期間が長いので、今年は特にゴールデンウィーク後でもきれいなツツジ山がみられるかもしれません。

根津神社の近所にもおすすめスポットやおすすめのお店がたくさんあります!ぜひぜひお越しください。

おすすめのランチ・ディナースポットはこちらの”厳選7店” もご覧くださいね。



美人書道家|笹島沙恵「ふたばの恵書道教室」の書展|中目黒2017年1月27-29日

とっても可愛らしい若手の書家、笹島沙恵さんが主催されている教室「ふたばの恵書道教室」の書展を観に中目黒のギャラリーに行ってきました。笹島沙恵さんと書道教室の生徒さんたちの作品展です。

会場の『中目黒ギャラリー・さくら』へは、地下鉄日比谷線・副都心線・東急東横線の中目黒駅から目黒川沿いに歩いてゆきます。

寒ーい日が続いた後、ようやく春の日差しを感じられるようになったこの週末、会場への途中も目黒川沿いを心地よいお散歩でした。

書展というと、一般的に、掛け軸に漢字が書いてある・・・という少しお堅いイメージもありますが、今回の展示はそんなイメージがひっくり返るような内容でした。掛け軸ではなく、額装されていて、それぞれが絵画のようで、「家に飾りたい!」と思うような作品ばかりでした。会場では、書家の笹島沙恵さん(先生)が艶やかな着物姿で迎えてくださって、大きないけ花や流木のアートもしつらえられていて、華やかさにあふれる作品展でした。

今回の作品展では、先生と生徒さんはそれぞれ、お花の名前をテーマがあり、そのお花や花言葉・花の名前の漢字などから広がるイメージをもとに作品を書かれたそうです。

例えば・・・ライラックがテーマになった生徒さんの作品は、薄紫色の優し気なライラックがイメージされるような、漢字の「紫」が絵のように優しい雰囲気で描かれていました。書というよりも、描かれた絵画のようでした。紫のライラックの花言葉には、「思い出」や「恋の芽生え」「初恋」という意味もあるそうです。そういわれてみると、個人的はライラックは大好きなお花で、(ここだけの話・・・)若い頃の札幌での初夏の初恋?!を思い出したりしてしまいました。

山菜のウドがテーマの作品もありました。ウドは漢字で「独活」と書くそうです。この独活の作品は、男前の力強いオーラにみなぎっていて、モダンな天ぷら屋さんに飾られたら素敵だな~と思いました。この作品を書かれた人は男性だそうですが、勝手にカッコいい人に違いない!と想像してしまいました。

華やかなお花、グロリオサがテーマの作品では動物の狐(きつね)をモチーフにされていました。「なぜに狐??」とクエスチョンマーク。グロリオサは漢字で「狐百合」と書くそうです。知らなかった~。さらに、この生徒さん自身のお名前がユリさんなので、漢字の「狐」のみを書かれていて、篆刻の印に「ゆり」となっているから、合わせて狐百合(グロリオサ)になるそうです!おちゃめですね。

子供教室の作品では、5歳の男の子の作品で「球根」というのもあり、カタカナで絵のようにキュウコンと描かれていたのが愛らしく斬新でした。先生がこの男の子に「なんのお花が好き?」と聞いたら、すごーく考えて、「キュウコン」と答えたそうです。か・可愛すぎる・・・。子供の習い事としても、こちらの書道教室はとてもよさそうですよね。

作品展のテーマとしては、「繋がる(LINK)」として、先生の大作「薔薇」から始まって、茨城・水戸教室の生徒さんの作品、「染井吉野」からは東京・中目黒教室の生徒さんの作品が展示されていました。薔薇は茨城県の花、染井吉野は東京都の花だそうです。

今回出展されていた生徒さんたちは、習いはじめてから数か月という方から、一年半位の方がほとんど、とのことでした。笹島沙恵先生の教室では、書は基本が大切、とされているので、みなさん基本を身に着けつつ、短期間でも創造的な作品を作れるまでになられてるのですね。素晴らしいです。

「ふたばの書道教室」は中目黒教室と水戸教室があって、月に2回または3回のお稽古をされているそうです。

大人の習い事としても、子供の習い事としても、魅力がいっぱいですね!

また、次の作品展も楽しみにしています。このたびはすばらしい時間をありがとうございました!

[着物姿の笹島沙恵先生]

[茨城県の花 「薔薇」の作品を説明するところ]

 

[水戸教室の生徒さんの作品]

 

 

Japanese Calligrapher Ms. Sae Sasajima & her students’ Exhibition in Tokyo, 2017 Jan.

There will be an event of  Japanese Calligraphy Exhibition (書道の作品展)at a small gallery in Nakameguro, Tokyo.

This Calligraphy exhibition is organized by a young Japanese Calligraphy Artist (teacher), Ms. Sae Sasajima (笹島沙恵) who also learns Japanese flower arrangement, or Ikebana.
One of our tea ceremony class mate takes her Calligraphy lessons and is joining this event.
Before making their works of Calligraphy, each students were assigned a name of flowers by the teacher.
One of the student was assigned Lilac, the light purple color flower.
Their Calligraphy works should be very unique and artistic with the imagination of flowers !

Time and Date: 10:00-19:00 (closed at 18:00 on Sunday), January 27-29, 2017.

Venue:  “Rental Space Sakura ”  Nakameguro 2-5-28  (along the Nakameguro river)

Fee: free of charge.

For more images of this beautiful Calligraphy Artist Ms. Sae Sasajima and her students’ works, please click here  to browse the article in Japanese !