こんにちは、栗かのこです。眞子さまのご婚約内定のニュース、おめでたいことですね。皇室の方々はおひとりずつ植物のお印をお持ちですが、眞子さまのお印は木香茨(もっこうばら)です。モッコウバラは、バラといっても棘(とげ)はなく、黄色や白の小さなお花がつる性の枝にたくさん咲きます。飾り気がないけれど美しく、可憐で優しそうなお花は眞子さまのイメージにもぴったりですね。東京都北区にある旧古河庭園のバラ園には、モッコウバラも植えられています。
ところで、眞子さまは学習院女子高等科では茶道部とスキー部に所属されていました。東日本大震災の際にはご身分を隠してボランティアに参加されていたという尊敬すべきプリンセスです。眞子さまのお印「モッコウバラ」もあるバラ園と洋館だけではなく、眞子さまがたしなまれている茶の湯も満喫できるというスポット、旧古河庭園について、お役立ち情報をお伝えします。
Contents
1.旧古河庭園の入園料は?
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
入園料はなんと大人で150円、百円玉一つと五十円玉一つで、洋館をバックにしたバラ園だけではなく、日本庭園や洋館・庭園のライトアップも楽しめてしまいます。
2.洋館に入るための入園料は別?どうやったら入れるの?
旧古河庭園は東京都の公園となっているので大人150円というプチプライスですが、ポスターや広告で見かける洋館は旧古河邸となっており公益財団法人 大谷美術館が所有しています。この洋館に入るのは少しハードルがあがります。外観のみを観るのはタダなんですね!そこで、洋館に入る方法としては、
その①:事前に見学会に申し込む(当日に空きがあれば当日参加可能)参加費800円也
ガイド付きの見学会で洋館内の1階・2階とも見学できます。往復はがきによる事前申込みが原則でとなります。当日空きがあれば、その場で参加することもできますが、バラフェスティバルの期間中は、定員に達していることが多く、事前申し込みされるほうがよいようです。それにしても、10日頃前までに往復はがきでの申し込みとは・・・なかなか敷居が高いです。
見学会の時間帯 10:30~/13:00~/14:30~ 所要時間1時間のガイド付きツアー
- 申込方法:往復はがきに見学希望日および時間(第1希望から第3希望まで)、 氏名(2名以上の場合は代表者名)、住所、電話番号、参加人数を記入のうえ、(公財)大谷美術館 宛てに郵送。返信はがきにて見学の日時が通知されます。
- 申込先 :公益財団法人 大谷美術館 〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39 旧古河庭園内
その②:洋館内の喫茶室を利用
洋館内の喫茶室でオーダーすれば、洋館の1階には入れます。ちょうど喫茶室にガイド付きツアーが来れば、ガイドさんの説明を聴くこともできるかもしれません。
喫茶室 13時(土日祝は11時)~16時30分(ラストオーダー16:00)
※洋館内が結婚式や撮影のため貸し切りになっている場合は、洋館内に入ることはできません・・・残念。
その③:結婚式を旧古河邸で挙げる、または結婚式にお呼ばれする♥
旧古河邸の洋館を貸切りにして東京會舘のプロデュースによる格式高い結婚式・披露宴をすることができます。国指定名勝「旧古河氏庭園」の中の貴重な文化財建造物で、日本にフランス料理を広めた草分け的な存在の東京會舘のフランス料理をいただけるのだと、招く側も招かれたゲストたちにも貴重な思い出になりそうですね。結婚式のため貸切りにできる期間は限られており、3月下旬~5月上旬、および10月・11月の限定の日にちとなります。
3.アクセス・駐車場
各駅から徒歩で7分~12分程です。駅から歩くのが難しい場合は、タクシーまたは北区コミュニティバスを利用しましょう。車の場合は、駐車場は無いので付近のコインパーキングを利用する必要があります。
- JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
- 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
- JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
- 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔/JR 駒込駅より5分・JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車
4.開園時間・ライトアップ期間・ライトアップ時間
- 通常: 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
- 春のバラフェスティバル 日程:2017年5月6日(土)~5月31日(水)
- ライトアップ日程:2017年5月12日(金)~5月21日(日)
- ライトアップ時間:21時まで(入園は20:30まで)
5.日本庭園のお茶室でのお抹茶
旧古河庭園は、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルが設計した洋館とバラ園だけではなく、小川治兵衛作庭の日本庭園も大きい灯篭がいくつもあったり、心字池や大滝など見どころがたくさんあります。
洋風庭園から日本庭園に入り、心字池を回ったの奥の方に、自然の森のような場所に出ます。そこには、関東では珍しい崩石積と庭門で仕切られた茶庭・そしてお茶室があります。春と秋のバラフェスティバルの頃のみ、このお茶室でお抹茶をいただけます。
東京都の庭園では抹茶がいただける場所がいくつかありますが、お茶室ということでは、こちらのお茶室とお庭の佇まいが一番落ち着いていて、茶の湯の雰囲気を堪能できると思います。
日程と時間が合えば、ぜひぜひ訪れたい場所です。カエデの木やドウダンツツジも綺麗に植えられています。春の新緑の時期も清々しいですが、秋の紅葉の時期もすごく美しい風情を楽しめることでしょう。
- 時間:朝10時~15時頃まで(月曜・金曜はお休み)
- 料金:500円 (お抹茶と季節の干菓子)
6.お土産・ひと休み
売店でバラのアイスクリームを購入できます。熊本県で作られているローズアイスでした。
洋館の前では、バラの苗木や美味しい本格派ジェラートやさん、パラ柄の傘・スリッパ・バッグ等など、バラづくしでお土産には困りません。
まとめ
旧古河庭園はバラと洋館だけではなく、日本庭園やお茶室も素晴らしいです。
旧古河庭園での春のバラフェスティバルのイベント情報についての記事もご覧くださいませ。
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