谷根千さんぽ

【和菓子】『つる瀬』の「むすび梅」は歌舞伎役者 中村七之助さんもお気に入り(東京/湯島・千駄木)

こんにちは、栗かのこです。

中村七之助さんのお気に入りの差入れだという、湯島天神下『つる瀬』の「むすび梅」ですが、湯島にある本店の他に千駄木店(根津神社も近い)もあります。

「むすび梅」歌舞伎役者・芸能人にも人気の差入れの逸品

この「むすび梅」はお菓子ではなく、こぶ・大豆入りのおこわで、小さな梅干しがちょこんとのっています。お上品なおこわお握りという感じでしょうか。梅干しのクエン酸・疲労回復効果もありますし、歌舞伎役者さんや芸能人の方の差入れに人気なのも納得です。

「むすび梅」賞味期限は何日?

賞味期限は当日中とのことですが、翌日午前中頃までだったら(自己責任で)十分美味しくいただけます。時間が経つとどんどんおこわが硬くなってしまうので、食べる前に蒸し直す(蒸すのが難しければ、レンジでチンでもOK)すると、とっても美味しいです!また、買ったその日に冷凍庫に入れれば、冷凍保存もできます。

人気があって夕方には売切れていることも多いので、必ずほしい場合や10個以上になる場合は、電話をして取り置きしてもらうのがおススメです。

「むすび梅」の他におすすめのお菓子3つ

個人的に気に入っているお菓子は

1.生菓子:明烏(あけがらす)

黒いまん丸いお菓子で外側が黒糖羊羹・中に豌豆餡(えんどう豆のあん)が入っています。豌豆餡の和生菓子としては、日本一(=世界一)の味なのではないかと勝手に思っています。ここのより美味しい豌豆餡の和菓子をご存じだったら教えてください~!

2.上生菓子(季節により変わる):「春風(はるかぜ)」

先日求めたお菓子ですが、求肥と白あんでできた、優しいはるかぜの様な意匠の季節の上生菓子でした。この求肥と白あんが、うーーむと唸るくらい、美味しかったです!季節がかわっても『つる瀬』さんで、また別の意匠で求肥&白あんの上生菓子を見かけたら、いただこうと思います。

3.どら焼き

他にも美味しいお菓子はたくさんあるのですが・・・

通年あるお菓子としては、どら焼きもとてーも美味しいです!秋冬に見かける雁(かり)の焼印がついている外皮(薄いどら焼き生地のような)に求肥と杏(あんず)・餡が包まれたお菓子も風情があって美味しいですし(お菓子の名前を忘れました、すみません)。

『つる瀬』さんのこだわり・冷凍も実は便利

『つる瀬』さんは、とってもこだわりの日本の素材を使って丁寧にお菓子を作られています。さらに、厳選素材で作られたお菓子でもお手頃な価格設定になるよう努めているそうです。

生菓子・上生菓子などは店頭にない場合、お店の奥から冷凍されたものを出してこられます。最初、冷凍されたお菓子を見たときは「冷凍なのね・・・」と少しだけがっかりしたのですが、実は冷凍されたお菓子を購入できることが便利なことに気づきました。上生菓子や生菓子の賞味期限はだいたい当日中または翌日までです。でも、お店で冷凍のものを買って自宅の冷凍庫に入れると、保存ができるので、必要な時に当日買いに行かなくても、事前に購入しておけるという大きなメリットがあってたすかります。お店側としても無駄がでなくていいのでしょうね。

湯島本店・千駄木店の営業時間・定休日

千駄木店は、地下鉄千駄木駅から徒歩3分ほど、根津神社の北口からも2分ほど、不忍通り沿いにお店があるので、根津神社に来られた際や、谷根千さんぽの際にぜひお立ち寄りください!

隣は、めずらしい韓国のたい焼き(実は鯉焼き)屋さんもあります♪


■湯島本店

  • 住所:〒113-0034 文京区湯島3-35-8
  • 電話:03-3833-8516
  • 営業時間:10時~19時(日曜日18時)
  • 定休日:月曜日(月曜日が祭日の場合、火曜日振替)

■千駄木店 ※販売のみ、喫茶無し

  • 住所:〒113-0022 文京区千駄木2-13-1 ルネ千駄木プラザ
  • 電話:03-5814-0488
  • 営業時間:9時~18時
  • 定休日:月曜日(月曜日が祭日の場合、火曜日振替)

 

根津神社|つつじまつり2017おすすめランチ・ディナー厳選7店(定番のうどん・そば&ほっこり定食・鯨・カレーも)

ゴールデンウィークに見頃を迎える根津神社のつつじまつり。根津神社からほど近くお散歩がてら行ける場所にある、地元民がおすすめするランチやディナー、お弁当のお店情報です。

◆まずは変化球?!美味しくて居心地のよい個性的なお店3選

1.古民家の定食屋さん『おかえり』優しいお母さんに笑顔で迎えてもらえる&手作りのお食事で体も心も健康になるお店。カフェ・夕ごはんもおすすめ。

古民家をいい雰囲気に改装したお店です。昼ごはん・夜ご飯とも、雑穀米ごはんに、たっぷりのお野菜つきの主菜とお惣菜の優しい味付けの定食になります。

『おかえり』の定食を食べると、とーーっても心をこめて丁寧に作ってくださっているのを実感します!心も身体もほっこりしたい人にはぜひおすすめです。

  • お昼ごはん(なんと17時まで)は1,000円(税抜)でメイン+お惣菜3品+ごはん+スープ+プチデザート+お茶
  • 夜ごはん(17時~)は1,200円(税抜)でメイン+お惣菜4品+ごはん+スープ+プチデザート+お茶
  • テイクアウトのお弁当は700円(税抜)で終日注文を受けてから作ってもらえます。電話で注文しておくと待ち時間が短く持ち帰りできます。

根津神社からの行き方は、根津神社の北門を出て→押しボタン式信号の横断歩道を渡って→右側(不忍通り側)に少し進んで→コインパーキングの手前に定食やさん『おかえり』の立て看板をみつけたら→その道を左に入って→ひとつめの小道を左に入ると→黒い壁の古民家が『おかえり』です。

立て看板が出ていないときは、お店が休業日または貸切りになっているので、ご了承ください。

  • 店名:おかえり
  • 住所:〒113-0022 東京都文京区千駄木2-2-13
  • Tel: 03-5834-7464
  • 営業時間:月曜~金曜 11:30~20:00(ラストオーダー19:30)/土曜 11:30~17:00(ラストオーダー16:30)
  • 定休日:日曜・祝日

2.『ひみつくじら』美味しいくじらと房総の鮮魚・野菜の秘密基地

鯨ってこんなに美味しかったの?!とみんな驚くツチクジラをメインにしたお店です。日本酒やワインも豊富。

房総産の無農薬野菜や海鮮にもこだわっています。ヨーロッパ出身の知人も絶賛していました。

  • 店名:ひみつくじら
  • 住所:東京都文京区根津1-27-7 フジホーマンション1階
  • Tel: 03-5834-7157
  • 営業時間:ランチは日曜・祝日11;30~/ディナーは17:30~23:00
  • 定休日:火曜日、第1・第3月曜

3.『MC Kitchen(エムシーキッチン)』フレンドリーなネパール・インドカレー

とってもフレンドリーな店員さんが迎えてくれる、インド・ネパールカレーのお店です。お店のコックさんもサービスの人もネパールの人だそうです。

カレーやサラダ、ナン・ターメリックライスなどのセットがお手頃価格で、味もよいです。

テイクアウトのカレー&ナン/ライスは500円~あります。小籠包のようなネパール料理「モモ」も美味しいです。子供用には辛くないバターチキンカレーがおすすめ。

  • 店名:MC Kitchen(エムシーキッチン)
  • 住所:東京都文京区根津1-27-4
  • Tel:03-3821-8177
  • 営業時間:11:00~16:00/17:00~22:00
  • 定休日:無休

◆定番のおうどん屋さん

4.根津といえば『根の津』のうどん

根津神社の正門すぐ近くにある、とっても人気で有名なおうどんやさん。かなり待つことになるかもしれないです・・・

揚げもちうどん、えび天などが好きです。温かいおうどんも冷たいおうどんも、どちらも美味。

  • 店名:讃岐饂飩 根の津(さぬきうどん ねのつ)
  • 住所:東京都文京区根津1-23-16
  • 営業時間;11:00~15:00/17:00~21:00 L.O.
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

5.『釜竹(かまちく)』隈健吾さん設計の空間で輝くおうどん

古い蔵を改装したという、風情のある外観・内装のお店。世界に名だたる建築家、隈健吾さんによる設計だそうです。

おうどんがキラキラ輝いています!

週末は混みあいますが、ランチの時間をずらせば何とか入れるとおもいます。土日祝日のランチタイムは予約不可です。

  • 店名:釜竹(かまちく)
  • 住所:文京区根津2-14-18 介護付き有料老人ホーム「クラッシックガーデン文京根津」内
  • Tel:03-5815-4675
  • 営業時間:11:30~14:30 / 17:30~21:00 (日曜日はランチのみ営業、祝日は20:00まで)*うどんが売切れると閉店
  • 定休日:月曜日(祝日の月曜は休み)

◆根津といえば、お蕎麦屋さん&日本酒も定番

6.『よし房凛(よしぼう りん)』根津でお蕎麦といえば・・・

不忍通りにある人気のお蕎麦屋さんです。週末はたいていお店の前の椅子で何人か待っている人がいますが、回転は早いと思うので、少し待てば入れるかもしれません。

すべてテーブルと椅子席で、椅子はいかにもお蕎麦屋さんといったかんじの硬めの椅子です。

  • 店名:よし房凛
  • 住所:東京都文京区根津2-36-1 コーポ吉田1階
  • Tel: 03-3823-8454
  • 営業時間:11:00~15:00/17:30~21:00(日曜日は15:00まで)
  • 定休日: 火曜

7.『鷹匠(たかしょう)』お蕎麦ツウで朝でも昼でも日本酒を飲みたいときは・・・

まさかの朝7時半から日本酒をちびちびやりながら、美味しい手打ちそばがいただけるお店です。ランチタイムももちろん日本酒やビールと美味しいお蕎麦がいただけます。

無垢の床材に座って食べるスタイルで、無垢一枚板の長いテーブルも趣があります。ついつい長居してしまいます。

予約もできるので、電話してから行くほうが安心です。

  • 店名:根津 鷹匠
  • アクセス;千代田線 根津駅から
  • 住所:東京都文京区根津2-32-8
  • Tel: 03-5834-1239
  • 営業時間:7:30~9:30/12:00~18:00
  • 定休日:月曜・火曜

【和菓子】根津神社近く『一炉庵(いちろあん)』夏目漱石も好んだという老舗御菓子司(東京・文京区)

4月初旬からGWゴールデンウィークにかけて、つつじまつりで賑わう根津神社のすぐ近くに、『一炉庵(いちろあん)』という和菓子屋さんがあります。

根津神社の北門(屋台や露店がある側)を出て、目の前の道路を日本医科大学病院側に渡って、左に進む(坂を少し上る)と、一つ目の角に『一炉庵』の看板がみえてきます。

明治36年(1903年)創業、近所に住んでいた夏目漱石も贔屓にしていたというお菓子屋さんで、お店の中には夏目漱石書の扁額(複製)もあります。きっちりした佇まいの小さなお店には、ひっきりなしに常連さんらしきお客さんが訪れます。なるべく天然の材料を使って、季節感のあふれる美しくて美味しいお菓子を作られています。店舗からの発送は一切されないので、和菓子好きな方だったら、根津神社や谷根千エリアでぜひ行きたいお店です。

一炉庵の角を入って少し歩くと、夏目漱石が三年半程暮らしていたという家の跡地があって、大きな石碑が残されています。『吾輩は猫である』をこの地で書いたとのことで、石碑には、可愛らしい猫ちゃん(本物ではなく、石)も乗っています。

『一炉庵』基本情報(アクセス・営業時間・定休日など)

  • 店名:和菓子司 一炉庵(いちろあん)
  • 住所:〒113-0023 東京都文京区向丘2-14-9
  • アクセス:根津神社 北門より徒歩1分ほど
    営団地下鉄千代田線 /根津駅・千駄木駅より徒歩7分
    営団地下鉄南北線 /東大前駅より徒歩5分
  • 営業時間:9;00~18:00
  • 定休日:火曜日

『一炉庵』おすすめのお菓子3選

個人的なおすすめのお菓子を3つご紹介します。

1.上生菓子(じょうなまがし)

一炉庵さんのイチオシは、なんといっても生和菓子です。毎日きれいに丁寧に作られた上生菓子が8~10種類程そろっていて、どれにしようか迷います。お菓子は毎週のように入れ替わり、年間なんと400種類もの種類を作られているそうです。桜が咲き始めたころには、桜だけでも、「桜花(おうか)」、「芝桜(しばざくら)」、「花の宴(はなのうたげ)」などなど数種類あって、桜が満開になったころには、「菖蒲(しょうぶ)」や五月人形の「兜(かぶと)」などが出てきていました。

上生菓子のなかでも、季節のお花を美しくかたどられた練りきり・きんとんのほかにも、うぐいす餡をつかったお菓子や、吉野葛をつかたお菓子もあります。錦玉(きんぎょく・寒天のこと)を使ってケーキみたいに三層になったお菓子も綺麗でとてもおいしいです。珍しい白小豆(しろあずき)を使ったお菓子もあることも。夏の「磯遊び(いそあそび)」は、羊羹の土台の上に、透明な錦玉があって、そのの中に、砂に見立てた白小豆や練きりで作った小さな蟹やヒトデがはいっていました。かわいらしく絶品です!初めていただいた時には感動しました。

どのお菓子も、季節感にあふれて美しいだけではなく、お味がとっても良いのです。厳選された天然の素材をつかって、保存料などの添加物はまったく使っていないせいか、澄みきって上品な味がします。

天然の色素を使われていて、全体に優しい色合いのお菓子を作られていますが、上生菓子がずらりと並んでいる棚の奥のほうに、真っ赤なお菓子と、濃い緑のお菓子が並んでいます。それぞれ本紅と抹茶をつかったものです。紅花から食用の本紅をつくれる職人さんは、山形県に2名しかいらっしゃらないとか。とても貴重な赤の色素だそうです。

夏に出てくる「水羊羹(みずようかん)」は瓢箪の形でつるりとさっぱり絶品で、いくつでもいただけます!お店のマークが瓢箪なので、夏の看板商品だとおもわれます。

2.半生菓子(はんなまがし)

半生菓子も数種類あります。季節の花や行事などの意匠をかたどったお菓子がたくさん入っているセットがキレイですし(もちろん美味しくて)おすすめです。

コンパクトで日持ちも1週間ほどするので、茶道をたしなむ方や茶道の先生へのおつかい物にしても喜ばれるはずです。

3.どら焼き

一炉庵さんのどら焼きは、おおーきな食べごたえのあるどら焼きです。生地はふっくらしていて、中のあんこがなんとも言えず美味しいのです!さすが一炉庵。私の中のベスト3どら焼きの一つです。なんでこんなに美味しいのか説明しずらいのですが、きっと良い材料をつかって、ほかのお菓子と同じようにていねーいに作られているに違いありません。まだ召し上がったことのない方は、ぜひともお試しくださいね。

夏には季節限定で、白い皮の蒸しどら焼きもあります。蒸しどら焼きは3種類(たしか、黒糖・白あん・抹茶あん?)あって、個人的には黒糖が一番好きです。

カステラ(プレーン・黒糖・抹茶?)もふっくらとしていて、とても美味しいです。

 

まとめ

”知る人ぞ知る”のお菓子屋さんですが、個人的にはひそかに、あの『虎屋』さんと同じくらいのレベルで丁寧に素材を厳選して作られているのではないか・・・と尊敬しています。

根津神社や日本医科大学の近くにいらした際には、ぜひ行ってみてください~。

 

 

 

 

 

根津神社|つつじまつり2017見頃はいつ?おすすめ時間帯・露店・ランチなど知っておきたい情報3つ

こんにちは、栗かのこです。

根津神社のつつじ祭りは、「いちどは行ってみたい~」「気になる~」とよく言われます。東京都文京区の花の五大花まつりのうちの一つ「つつじまつり」について、地元民ならではのお役立ち情報をお伝えします。

江戸時代に、根津神社の場所が甲府宰相徳川綱重の下屋敷であった時に綱重がつつじを植えたことに始まり、この地でのつつじは約350年の歴史があるそうです。


根津神社つつじまつり2017 基本情報

期間:2017年4月8日(土)~5月5日(金)

住所:東京都文京区根津1丁目2-8-9 根津神社

アクセス(電車):地下鉄千代田線/根津駅・千駄木駅より徒歩5分、南北線/東大前駅より徒歩5分

駐車場:根津神社北口に駐車場がありますが、満車になっていることが多いので、公共交通機関またはタクシーでの来場がおすすめです。

つつじ苑の開苑時間:9時~17時30分(最終入苑17:30、18時閉苑)

つつじ苑の入苑料:寄進料200円



(1)つつじまつり2017年 見ごろはいつ?

根津神社のつつじ苑は、約2000坪の敷地に約100種類3000株が咲き移ります。全種類を見るには、期間中2-3度は見る必要があります。

今年は、少し開花が遅めのようです。

つつじまつりは4月上旬から始り、早咲きのつつじ→中咲きのつつじ→遅咲きのつつじ と徐々に咲いてきます。4月23日頃には中咲きのつつじが咲いていましたが、つつじ苑全体でみると2~3分咲きのような印象でした。

境内から見上げるつつじの山がまっピンクやまっ赤に色づくにはゴールデンウィークはじめから後半頃になりそうです。

有料のつつじ苑に入らなくても、満開になっているつつじの山は境内から見えますが、神社自体の境内にはいるのに拝観料など不要なので、つつじ苑に入苑しない場合は、お賽銭を多めに入れるなどしてもいいかもしれません。

(2)つつじまつり 何時頃に行くのがおすすめ?

つつじ苑の開苑時間は朝9時~18時までですが、そのほかのイベントの時間帯を考えると、日中12時前など早めの時間がよさそうです。

毎日2回(12時~と14時~)期間限定で大和絵の大家、森村宣永画伯(書は小林規子氏)による三十六歌仙絵を社殿で拝見できるので、その時間を目指していくのもいいですね。

甘酒茶屋では、池が見えるところに大きな石があって、ベンチ席もつくってあり、甘酒のほかにもふかしたての酒蒸しまんじゅう、ほうじ茶、お水がいただけます。

境内が混みあってるときも、甘酒茶屋はそれほど混んでいないことが多く、池と木々を眺めながらほっこりできます。

イベントなどの時間帯は次のとおりです

  • 三十六歌仙絵の拝観:①12時~ ②14時~(約20分間)
  • 甘酒茶屋:4月15日~5月5日 10時~16時半(雨天中止)
  • 根津権現太鼓:4月29・30日、5月3・4・5日 12時~
  • 奉納演芸:4月29・30日、5月3・4・5日 13時~

(3)つつじまつり 境内の茶屋や露店のうち個人的なおすすめ3選

1.甘酒茶屋(10時~16時半まで)

甘酒茶屋は地元の方がご奉仕で運営されているらしいです。なんだか、近所のおっちゃんやおばちゃんが「うちの庭でお茶でもどうぞ~」と迎えてくれているようです。

茶屋の表側で券を購入すると、木戸をくぐって、席について池や木々を眺めながらほっこり一息つけます。小さな子供もお池の鳥をみたり大きな石によじ登って腰かけたりと楽しめます。酒まんじゅうまたは甘酒を購入するとほうじ茶とお水は無料でいただけます。

お土産に酒まんじゅうを持ち帰るのもよし、そこで食べて帰るのもいいです。近所のお煎餅やさんの「つつじせんべい」(つつじの形のお煎餅、エビ風味のピンク色)も売っていて、根津のお土産になります。

2.植木市

つつじ祭りならではで、ツツジの鉢や苗木が種類多くあります。普段めにすることのないような珍しいツツジ(「セイガイハ」など)や細かく軽やかな花がつくツツジ「常夏」などなど、たくさんの種類の鉢があって、小さい苗木だと700円くらいから、あります。ツツジのほかにも、山吹・雪柳・ハナミズキなどいろいろ揃っています。ツツジは常緑樹で冬も緑がきれいなので、前から欲しいな~と思っていたのですが、今回「新常夏」というツツジをゲットしました。こちらの植木屋さんは、川口(盆栽・植木の本場ですよね!)にある植木屋さんで、普段は庭木のお手入れなどをされているそうです。半纏が似合う若いお兄さんに植え方や育て方についても親切に教えてもらえました。ありがとうございました!

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感想(16件)

3.露店:タイラーメン・カルメラ焼き・鮎塩焼き

境内の裏手(北側)にタイラーメンの露店があります。お店のおっちゃんのほうで米麺ともやしを茹でて、具のトッピングをされてスープを注いでもらうと、味付けはお客さんが自分でするようになっています。

味付けは、ナンプラー・お酢・砂糖 を自分の好みの量でいれます。あっさり味のラーメンで本格的な味がします!以前はタイのお姉さんがいたような気がしたので聞いてみたら、屋台のご主人の奥さんがタイの方だそうです。1杯500円

そのほか、カルメラ焼きの露店もあって、私の母は「懐かしい~」と喜んで買ってほうばっていました。2個入り500円~

鮎の塩焼きもあります!もちろん、たこ焼きのお店も何店かありますよ。だいたいどこのお店も500円が基準みたいのようです。

露店のうち、半分くらいは夕方17時には閉めてしまうようなので、早めの時間に来ることをおすすめします。露店は眺めているだけでも楽しいですよね。

まとめ

根津神社は、都内でも人気急上昇中の谷根千エリアにありますし、地下鉄駅からも近くて訪れやすい場所です。

(東京駅から距離にして約5-6キロなので、1週5キロ走っている皇居ランナーの方だったら走っても来れますね!)

ツツジは開花期間が長いので、今年は特にゴールデンウィーク後でもきれいなツツジ山がみられるかもしれません。

根津神社の近所にもおすすめスポットやおすすめのお店がたくさんあります!ぜひぜひお越しください。

おすすめのランチ・ディナースポットはこちらの”厳選7店” もご覧くださいね。